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フラットであるべき(仮題)
Mitchell and Johnson担当者のブログ

この曲で比較してみました

8/16/2017

 
しばしのお休みが終わり、今日から社会復帰しましたかわひーです。

休み期間中にGL1で色々な曲を聴いていて、この曲をMitchell and Johnson ヘッドフォンで比較試聴してみたいなと思い、早速やってみました。(たまった事務仕事は後回しです)
画像
東京事変の「能動的三分間」です。

なぜこの曲かと言うと、Mitchell and Johnson ヘッドフォン各機によって亀田さんのベースと林檎さんのヴォーカルのバランスがどう変化するのかが知りたくなったからです。
林檎さんのヴォーカルは低域から高域まで広いレンジで唄われていますし、亀田さんのベースの弦の「持続音」と「ハジく音」が機種によってどう違うのかなーと。

私のGL1ではベースの低域の「延び」はなかなかでしたが、林檎さんの「上」が物足りなく感じていました。だからMJ2で聴いたらどうなるかが一番気になりました。

なので早速MJ2で聴いてみました。
結果は想像通りで林檎さんのボーカルが前面に出てきて良かったです。
反面、ベースがちょっと弱く感じました。低域のアタック感もGL1の方が良い気がしますが、弦をハジく音はMJ2の方がスピード感が合ってよかったです。
音像帝位はGL1より断然広かったです。特にコーラスのパートの定位感は、自分の視界の外には出ないけれど両目の端っこの方、くらいですかね。丁度良かったです。

MJ2を聴いて低域が足りなく感じたので、次はJP1で聴いてみました。
ご存じの通りJP1はDJプレイ対応モデルですので、基本特性として低域の伸びはMJ2よりあります。また、ハウジングはMJ2と同じくチェリーウッドなので、高域の伸び感は変わらないと想像しました。
結果はこちらも想像通り。ベースがふくよかになりましたね。あと、MJ2で聴くよりも前走のバスドラの音像が太くなりました。中低域の情報が増えたからでしょう。
反面、というかマスキングによってだと思いますが、ヴォーカルの明瞭度が減った感じがしました。

では次に、GL1の上位機種GL2で聴いた印象です。
これはMJ2やJP1での視聴後でしたので、まず音像定位はセンター中心になりました。ステレオ感、広がり感はMJ2の方が上でした。特にコーラスのパートの定位感は両目の真ん中くらいになりました。ヴォーカルのキャラクターも丁度良かったです。MJ2ではちょっと突っつくところが感じましたが、それはありませんでした。
低域についてはGL1よりもまとまった感じです。GL1の低域はJP1に近い感じの「ふわっと」感があったのですが、そこが締まった感じです。反面、落ち着いちゃったかな・・・でした。

最後にMJ1で聴いてみました。
音色は飛び出るところが無く音像も広がりすぎずで、曲全体のバランスとしては好印象でした。
MJ2ではヴォーカルの一部で突っついていた場所が、MJ1では無くなりました。低域の「ふわっと」感も無くなりアタック感を維持しながらも暴れが少ない伸びのあるベースライン。MJ1はモデル中一番重量があるんですが、音的な軽さは無いです。
うん、この曲はMJ1で聴くのが一番「好き」です。「良い」ではなく「好き」です。あくまで好みです(笑)


全体的な印象としては、MJ2とJP1で共通している事は、GL1、GL2では聴き取れなかった「弦」の擦れる音とかスネやシンバルの細かい「印象」が表現されていたかな、と。公称の周波数特性通りのイメージでした。

きっと同じ曲をライブ・バージョンで聴いたら、おそらくJP1が一番かな?空気感が加わって臨場感が上がるでしょう。

通勤時など、できるだけ局によっての音量調節をしたくない状況下ではGL1とGL2で、満員電車で立ったままならGL1。空いている車内で座って聴けるならGL2.。

あと、「東京事変」を聴くならMJ1、「椎名林檎」を聴くならMJ2ですかね・・・私なら。バンドとしてのまとまりはMJ1、ヴォーカルをメインで聴くならMJ2ということです。

あと、「やっぱりこの曲はかっこええ!」と言う結果が一番でした(笑)

画像をご覧になってお分かりになるかと思いますが、今回はiPodに直接つないで試聴しました。あくまで「素」の聴き比べがしたかったので。

ポタアン経由にするとそれはそれで異なる結果になると思いますし、リケーブルをするとまた違うと思います。
みなさんもお分かりかと思いますが、変更した機材やケーブルの特性が関わってきます。いわゆる「相性」もあると思います。

まずMitchell and Johnson ヘッドフォンの「素」を知っていただいて、「これをこうしたらどうなるんだろ?」と思われた時に、それを比較的容易に実現できるのがMitchell and Johnson ヘッドフォンの魅力でもあると思っています。
画像
GL2のプラグ挿入場所
そのためにも上の写真について次はゆっくりと書きますね。
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    担当:かわひー

    ヘッドフォン販売担当
    Dolby Soundコンサルタント

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