Analysis Plusも新製品を展示しました。 ・Golden Oval Mini ・Silver Oval Mini ・Copper Oval Mini ・Silver Oval Headphone 3.5mm-3.5mm ・Silver Oval Headphone for Mitchell and Johnson MJ2/JP1(名前長すぎますね) Analysis Plusのケーブルはギター用のシールドケーブルやスピーカーケーブルといった、比較的径の太い大ぶりな製品が多いです。 その中で比較的径が細くて柔軟性のあるケーブル、Silver Oval Headphone(米国ではiPod Ovalとして販売されているケーブルの線材)を線材として使用したSilverOval Headphone for HD800やDACを製作、販売してきました。 販売開始から2年を経過しましたので、そろそろ新製品を考えていたところ、銅(Copper)と金(Gold)の線材を使用したショートケーブルを製品化することを思いつき、この半年線材の仕入やプラグの選定などを行い、やっと製品化の目途が付きましたので、「秋のヘッドフォン祭り2017」にて発表させていただきました。 それがこちらです! ![]() ここをクリックすると、編集できます。 上から 「Golden Oval Mini」 導線(+信号の通り道)は無酸素銅にシルバーのコーティングを施した素線をAnalysis Plusの特許技術、ホローオーバル(中空楕円構造)の第二世代設計で編まれたものを採用しています。Silver Ovalと同等です。そして、シールド線は同じく無酸素銅の素線に24金をコーティングしています。 ダブルケーブルとシングルケーブルがあります。 「Silver Oval Mini」 従来Silver Oval Headphone for DACという名称で販売してきたモデルですが、ネットを廃止してVIAVBLEのプラグをSlimタイプに変更しました。 「Copper Oval Mini」 無酸素同の素線をホローオーバル構造で編んだ導線が2本通っているケーブルで、このケーブルは近接効果を排除するようにケーブル内に2本の導線が配置されています。(近接効果などについてはこちらをご参照願います) 全てケーブル長は15cmとなっています。 DAPとポタアンをアナログ接続するためのケーブルです。 金、銀、銅とそろえたのはシャレではなく、試作品を作って試聴した際にそれぞれのキャラクターが見えたので、すべて製品化することを決めました。 「高いから金が一番良い音するんでしょ?」という突っ込みを多数いただきましたが、いやいやそんなことはありません。やはり皆さんがお使いの機材との「相性」によっての合う合わないもあります。 私が普段使っているセッティングではゴールドよりもカッパーの方が音に厚みが出て気持ちよくなりました。 そして、これ Silve Oval Miniにブラックのネットを施して3.5mm-3.5mmステレオのストレート1.5mケーブルです。 こちらは3.5mmプラグが採用されたヘッドフォン用のリケーブル製品です。 ちなみに、すでにご購入いただいたお客様は据え置きアンプ用に6.3mmプラグ仕様でご注文いただきました。 ちなみに、こちらはMitchell and Johnson MJ2とJP1のバランス仕様のリケーブル製品です。 こちらのケーブルも12月から販売を開始する予定です。
弊社ではAnalysis Plusケーブルを材料として輸入して、その用途によってプラグをつなげて販売をしています。 Silver Oval Headphoneはあくまで線材の名前ですので、プラグを変えることで様々なヘッドフォンのリケーブル製品として製作可能です。 ただし、イヤホン用(MMCXなど)2.5mm 4極、4.4mm 5極プラグ仕様の販売は控えさせていただいています。 なんせAnalysis Plusケーブルの中では細いですが、ケーブルとしては太目なのでプラグへの接続(はんだ付け)が困難です。ポータブル用としては、現状3.5mm、6.3mm、XLR-3プラグでの製作販売となります。 「秋のヘッドフォン祭り2017」でご試聴いただいたお客様からは ・それぞれに個性がある ・全体的に情報量が増える ・高っつ!ゴールデンオーバル高っつ! ・家宝ですね などとご意見をいただきましたが、ネガティブな評価は割と少なかったと思います。メーカー側が理念としている「波形の崩れが少なく、情報量の減らないケーブル」として自信を持ってお勧めできます。 ゴールデンオーバルは高いので、やはり私としてはシルバーオーバルが主力商品と考えています。 15cmのショートだけではなくホームオーディオ用の長めのラインケーブルもできますし、RCAプラグや同軸プラグでの製作も可能です。 線材はすでに入荷していますので、もし気になる方はお問い合わせフォームinfo@cfe.co.jpよりご連絡くださいませ。 百聞は一見に・・・と申しますので、どこかで試聴会を開催させていただいて、皆さんのお耳でご確認いただける機会を作りたいと思っています。 コメントはクローズされています。
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