先週11/15~11/17の3日間、幕張メッセで開催された「Inter BEE 2017」の会場におりまして、 ブログの更新が滞っておりました。 「Inter BEE」は毎年開催される業務用映像機器、音響機器の展示会です。 今年は広い広い幕張メッセほぼ全体を使って開催されました。 弊社はこれまで主に業務用音響機器の輸入販売を生業としてきており、Dolby社製品、JBLのシネマ用スピーカー、UREIというメーカーのEQ、コンプレッサー、あとはミキシングコンソールなど様々な機材を取り扱ってきました。 写真は弊社の現在の主戦機器、ドイツの「ADAM AUDIO」というメーカーのスピーカーです。 全てパワード・スピーカー(アンプが内蔵されたスピーカー)で、既に音楽スタジオやMAスタジオ(映像用の音を作り上げるスタジオ)に多くの導入例があります。 私的には横置きの小さい方(実際は大型ですが)の「S3H」がとても気に入っています。 ADAM AUDIOのスピーカーは主に楽器店さんでお取り扱いいただいています。 もし気になる方はこちらへお問い合わせくださいませ。 ADAM AUDIO お取り扱い店 もちろん、現在でもDolby社製品も取り扱っています。 今回はDolby Atmos対応のシネマプロセッサーCP850(映画館での音を統括する機器)、映画館用の32チャンネルのパワーアンプ(Dolby Atmosは最大64の独立したスピーカーを鳴らせる音響方式なので)とサラウンド用スピーカーを展示しました。 私がInter BEEのブースに立った主な目的は、ブースに立ち寄られたお客様へのDolby製品の紹介説明と、録音のお仕事をされている録音技師の方たち、ポストプロダクション(音の仕上げをするスタジオ)の方たちと、映画音響の制作についての情報交換をするためでした。 これは、例年のことです。 一応「Dolbyの中の人」的な仕事もしているんで。 ただ、今年は一つアイデアがありまして、Mitchell and Johnsonヘッドフォンも連れてきました。 弊社で取り扱っているelysiaというメーカーのオーディオプロセッサー(イコライザーやコンプレッサーなど、音を整理して聴きやすくするための音声信号処理機材)の試聴用ヘッドフォンとして使用しました。
プロ用機器と並べても、いい感じで写っています! その理由は、Mitchell and Johnsonヘッドフォンが業務用機器として使用することについて、プロフェッショナルの方たちからご意見を頂けるのではないかと考えたからです。 やはりウッドのハウジングが目を引くのか、興味を持たれてご自分の試聴機器でご視聴されたかたもいらっしゃいました。 頂いたご意見は千差万別でした。良いも悪いも。 とても参考になりました! そして、弊社の取扱い製品のカタログセットにしっかりMitchell and Johnsonヘッドフォンのカタログも入れておきました(笑)3日間で100部近く。 宣伝宣伝! 今月は展示会続きで大変でした。まだ今月終わってませんけども。 残すところ今年もあとひと月チョイですんで、もっとMitchell and Johnsonユーザーを増やすべく、 地道な行動をしていきますんで、宜しくお願いします! コメントはクローズされています。
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