11月3日(祝)、4日(土)に中野サンプラザで開催された「秋のヘッドフォン祭り2017」にMitchell and JohnsonヘッドフォンとAnalysis Plusケーブルを出展させていただきました。 主催者のフジヤエービック様にはこのような機会をいただきました事を、この場を借りて感謝申し上げます。 会場スタッフの方々にはいろいろとお気遣い、お手伝いをいただきましたことを感謝申し上げます。 また、各出展者さまにおかれましては、本当にお疲れ様でした! おかげさまで1日目のスタート時点から2日目の「ホタルノヒカリ」が場内に流れるまでの間、本当にたくさんのお客様がブースにお立ち寄り下さいました。ほとんどのお客様が5機種すべてを聴いて下さって、1時間近く楽しんでいただいて、悩んでくださった(良い意味です)お客様もいらっしゃいました。 Mitchell and Johnsonヘッドフォンを本年初頭に取扱い開始を決め、4月から販売を始め、「春のヘッドフォン祭り2017」に初めて出展させていただいたときに比べ、ブースにお客様がいない時間帯はなかったのではないかと思えるほど多くのお客様にご視聴いただきました。そして、お客様とたくさんお話しさせていただきました。 例えば・・・ 初めてMitchell and Johnsonヘッドフォンを体験していただいたお客様 お客様:ウッドハウジングなんだね? 私:はい、MJ1とGL2はウォールナット、MJ2とJP1はチェリーウッドです。GL1だけプラスチックです。 お客様:響きが違うの? 私:チェリーの方が高域の響きがありますね。ウォールナットは温かみがあります。 お客様:モデルによって何が違うの? 私、はい、ドライバーは基本的に全モデル一緒です。コンデンサーとダイナミックの間にあるクロスオーバーネットワーク(トランスデューサー)の設定が若干異なっていて、また、ハウジングの形状と材質で低音寄り、高音寄りの鳴らし方が違いますね。 お客様:コンデンサー型ドライバー内臓なのにiPhoneでも聴けるの1? 私:インピーダンスは32Ωなんd行けますよ!私が実際使ってます。ただ、アンプあった方がより力を発揮しますよ! お客様:コンデンサー型ドライバー内臓なのにこの価格帯はいいですね! 私:ありがとうございます!メーカー側の狙いも「持ち運びのできる低価格なコンデンサーヘッドフォン」なんですよ。 お客様:なんとなく座ってみたけど、いいもん聴かせてもらいましたわ! 私:お耳に残っているようでしたら、また次の「祭り」で聴いてみてください! お客様:どこで売ってるの!? 私:フジヤエービックさんとeイヤホンさん、あと私どものWebショップで購入可能です! お客様:コンデンサー型ドライバーにしてはちょっと音がコモリ気味かな・・・ 私:そうですね・・・、他社のコンデンサー型は開放型も多いですが、M&Jは密閉型でウッドの響きで音場を作っているのでそうかもしれませんね・・・。 お客さま:ケーブルがちょっと・・・。 私:私もそう思っています。モデルによってはリケーブルでさらにコンデンサー型ドライバーの力が発揮できるようになりますよ!お試しになりますか?←(と言って、Analysis Plusのバランス仕様で聴いていただきました) お客様:イヤーパッドが良くないね。 私:そうですか~・・・(この点は最も対応が難しい点でした) お客様:気になっていたんですけど、試聴できなかったんですよ。 私:すみません、私の営業努力が足りないもんで・・・。 良い評価をいただき、悪い評価もいただき、「オドロキ」を体感していただき、またMitchell and Johnsonヘッドフォンの知名度が上がったのではないでしょうか??? 以前ご視聴いただいた方 お客様:また聴きたくて来ました! 私:ぜひ全機種聴いてください!暖めておきましたんで!(笑) お客様:春に聴いたときの印象と違うね!エージングの効果かな? 私:はい!春のヘッドフォン祭り以降、大阪への遠征などでかなり鳴らしましたから! お客様:これなら納得できる音ですね! 私:ありがとうございます! お客様:今度はバランスでMJ2が聴きたいな! 私:はい、用意してあります! 以前ご視聴いただいた方には、諸々の再確認をしていただいた感じでした。でもその結果、「やはり良いですね!」とのお言葉をいただくことが多かったです。ありがたいです。 既にMitchell and Johnsonヘッドフォンをご購入いただいたお客様 お客様:では早速リケーブルでGL2を(笑) 私:はい、お待ちしてました(笑) お客様:かわひーさんの夏休みの自由研究を聴きに来ました(笑) 私:はい、では早速! お客様:いやー・・・。うーん・・・。MJ2もいいなぁ・・・。 私:もう一丁いっちゃいますか???(笑) 既にご購入いただいたお客様とのやりとりは、ほぼこれでした。(笑) また、全般にご説明差し上げたことは、リケーブルについてでした。 特に、GL2はリケーブル効果がとてもあるのですが、プラグ挿入口付近の狭さによって使用できるプラグが限られてしまうことです。 実際に試聴機を使ってご説明差し上げましたが、延長プラグを使用するか、プラグの持ち手部分(ケース部分)をパテで成形して細身にしたプラグをカスタムメイドするなど、特殊な使用方法になります。すでに実践されたお客様もいらっしゃいますね。 MJ2とJP1についてもバランスケーブルを作成する際には、プラグのピンアサインについて製品ページの画像を参考の上カスタムでお造りくださいと説明差し上げました。もちろん、Analysis Plusのケーブルで私どもが販売する予定があることもご説明差し上げました。 私はメーカー側の人間であり、Mitchell and Johnsonヘッドフォンを多くのお客様に買っていただきたいと思っています。なので、リーケーブルや改造についてはあくまで自己責任でお願いしますというご注意も差し上げました。 ただ同時に私はGL1のユーザーでもあります。私の自己責任の範疇で、Mitchell and Johnsonヘッドフォンをより良く楽しめるための研究を日夜続けています。代理店の人間の特権を利用して(すみません)。 Mitchell and JohnsonヘッドフォンはELECTROSTATZハイブリッドドライバーの持つ「力」をオリジナルでも十分発揮できていますが、さらに上を目指す「意欲」を掻き立てるヘッドフォンでもあると思っています。 「秋のヘッドフォン祭り2017」のMitchell and Johnson / Analysis Plusのブースは、常に笑いの絶えない楽しいブースであったと思います。とにかく私が楽しかったです。
これからも店頭試聴会の開催や展示会への出展、ブログやTwitterで色々と情報発信してまいりますので、 まずはどれか1モデル、ご自分のお手元に置いてやってください。(遠まわしな「買ってね!」です) そして、一緒に楽しみましょう! *明日はAnalysis Plusについて書きますね! コメントはクローズされています。
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