コンデンサー型とダイナミック型を融合させたハイブリッド・ドライバー・ユニット“ELECTROSTATZ®”
エレクトロスタティック(コンデンサー型)スピーカー(ESL)
エレクトロスタティック型(コンデンサー型)スピーカーの動作原理はそれとはまったく異なります。磁石とコーン型状のダイアフラムの代わりに、音が通過する為に多数の穴(パーフォレーション)が開けられた2枚の導電性ステータープレートの間に挟まれた極薄の導電性素材の膜(メンブレン)を使用します。このダイアフラムは常に一定のバイアス電圧を必要とします。ステーターの電流はオーディオ信号によって変化し、帯電されたダイアフラムは静電気によって押し/引きされることで音波が発生し、ステーターのパーフォレーションを通過していきます。ESLはダイアフラム全面から等しく直線的に音が拡散される「リニア・ソース」です。 |
ダイアフラム全面が均一に動作することで共振や歪みが起こりにくくなります。人間の可聴周波数帯以上まで再生特性を延ばすことも可能でレスポンスも良く、あらゆる音楽に含まれるハーモニクス成分が再現できるようになり、結果としてサウンドに封じ込められている「自然さ」「力強さ」「リアルさ」を表現できるようになります。
しかしながらその動作には一定の高電圧を供給するための電源ユニットが必要とされ、必然的に高価となり、持ち運びには向かないシステムになってしまいます。
しかしながらその動作には一定の高電圧を供給するための電源ユニットが必要とされ、必然的に高価となり、持ち運びには向かないシステムになってしまいます。
ハイブリッド・デザイン
Electrostatz®ドライバーは、従来のダイナミック型ヘッドフォンのような高調波歪みや混変調歪みを発生させずに、オーディオ信号を音へとダイレクトに変換し、50kHzに至る周波数まで再生が可能です。さらに、パンチの効いた低音の再生を得るべく、低域用に40mmのダイナミック・ドライバーを組み合わせたハイブリッド・ヘッドフォン・モジュールが完成しました。また、このモジュールは多くのラウドスピーカーと同様に、クロスオーバーネットワークが組み込まれており、Mitchell and Johnsonヘッドフォンの各モデルによって独自のチューニングがなされています。
Electrostatz®ドライバーは、従来のダイナミック型ヘッドフォンのような高調波歪みや混変調歪みを発生させずに、オーディオ信号を音へとダイレクトに変換し、50kHzに至る周波数まで再生が可能です。さらに、パンチの効いた低音の再生を得るべく、低域用に40mmのダイナミック・ドライバーを組み合わせたハイブリッド・ヘッドフォン・モジュールが完成しました。また、このモジュールは多くのラウドスピーカーと同様に、クロスオーバーネットワークが組み込まれており、Mitchell and Johnsonヘッドフォンの各モデルによって独自のチューニングがなされています。
インピーダンスは32Ωとなっており特別なアンプを必要としません。スマートフォンなどのお手持ちのデバイスに直接接続するだけでELECTROSTATZ®サウンドを愉しむことができます。さらにはあなたがお持ちのホームサウンドシステムにMitchell and Johnsonのヘッドフォンを加えることで、これまで聴いていたコンテンツに新たな「気づき」が得られることでしょう!